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学生について先生方が話していること

自分が学生の時も、真面目に実習しているつもりだったのに自分や自分の班が先生方に悪く評価されていたということはありました。(やばい班って言われていたよ、等)

研修医になって先生方の話を聞いたり、回ってくる学生を見ていると同様のことがやはり起こっているのですが、必ずしも学生側が悪いわけではないと俺は思っています。

しかし改善できる点は少なからずあり、学生側からすると何がお気に召されなかったのかはなかなか分からないと思うので、俺が耳にした事例を紹介したいと思います。特定の班や科の話ではありません。

 

 

1. カルテ承認

紙カルテの時代はサインをもらわなければいけなかったので書いたら必ず見てもらっていましたが、電子化してからは書きっぱなしの班も多いと思います。指導医側が書いたら見せてと言っていないパターンもありますが言われてなくても承認はちゃんともらいに行ったほうがいいです。班によってかなり違うので比べられて評価されているポイントだったりします。

 

2. 手提げかばん

ちょうど俺がBSLだった2年前から流行りだして今では所持率9割超となっていますが、かなり評判は悪いです。外来や回診に持っていくのは俺が学生の頃から注意されていましたがカンファ室に置きっぱなしもよくないみたいです。「身ひとつで来い」「何を入れているんだ」といった意見もありました。出席表とか教科書が必要なのはわかるんですが…。病みえがでかすぎるんですよね。どうしろって感じですが、各自工夫するしかないです。俺は探検バッグ(小学校の社会科見学で持っていくやつ)にプリントとか自分でまとめた紙とかを入れていました。受けは悪くなかったです。

 

3. 態度

「学生は帰りたい生き物だ。」俺は去年まで学生だったので分かっていますが、上の先生はそうじゃないみたいです。帰りたいのは分かりますが、それを出すのはまずいということです。説明のない内視鏡カテーテル、手術、よくわからない放置タイムは退屈ですが、話すなら勉強の内容にしたほうが無難です。私語や大声、歌、踊り(あったらしい)がよくないのはもちろん、黙々とクエバン解いてたりするのも印象は悪いです。交代で休憩しているのもばれてます。こういう時間だと思って耐えるか、ブレイン君に解説してもらうのがよいかと思います。

 

4. 身だしなみ

今までの科で注意されなかったのか心配になるようなメイクや服装。KCの下に着ているやつとかも気になる先生はいるみたいです。個人的には、ルールの範囲内でおしゃれをするのは構わないと思っています。色付きズボンは許されたのか? 見た目よりも、頭の中身で一目置かれたいですね。

 

 

自分が学生だった時のことを考えれば、 どれも俺はあまり気にならないですが…。機嫌を損ねて講義が中止になってしまったということもあるようで、そうなると学生側にも不都合だと思うので紹介しました。