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心因性のてんかん発作

先日、てんかんの講演会で聞いた話ですが、

心因性てんかん発作の見分け方は発作時の閉眼で、目をぎゅっと瞑っているときは心因性の可能性があるそうです。舌を噛まない、もあったと思います。

また、解離性障害の不随意運動の特徴では

!他者の抑制で振戦の振幅が増大する

!不随意運動の出現していない肢に一定のリズムで随意運動させると不随意運動のリズムが同期する

などがあるそうです。(金芳堂 脳神経外科学)

心因性といっても、本人はわざとやっているのでは無いというのは重要です。

不適切な治療をしないように覚えておきたいです。

 

中学2年の修学旅行で沖縄に行った時の話です。

俺は2日目に熱を出してしまって、沖縄の病院に入院したんですが、そこでせん妄をおこしました。

知らない病院で点滴繋がれてるのが怖くて、立ち上がって多分点滴を抜いたと思います。

ここどこだろうと思っていたら人がやってきて、何人かで押さえつけられました。

そうなるとますます怖くて、でも力は敵わないから全身で暴れてけいれんみたいな動きをして抵抗しましたが、それ以降の記憶がありません。

たぶん鎮静させられたんだと思いますが、けいれんで髄膜炎か何かを疑われたのか腰椎穿刺までされたそうです。起きたら腰が痛かったです。

もしその場にいた人が本当のけいれんじゃないと見抜いていたら、刺されることは無かったのかなと最初の話を聞いて思いました。

俺の教訓は病院で暴れると余計面倒なことになる、というところです。

sb.